インディアナポリス研究会

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戦評 '07シーズン

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<1///>

 2007年  10月8日
DAL@BUF
MNF
24−25
 という訳でビルズ対カウボーイズ。ふつう勝つよな、ターンオーバーレシオが5もあれば。そしてそのうち2つがそのままリターンタッチダウン、50−17ぐらいで勝っていてもおかしくない試合である。それが負け。敗因は何かと問われれば、答えるまでもない、オフェンスである。だってパスがほとんどスクリーンかRBへのものばっかりなんだもの、これではオフェンスが前に進む訳がない。3rdandLONGのシーンですらそれをしていたのにはがっかりした。それは数字にもはっきり表れていて、ロモのパス29回成功309ヤードに対してエドワーズはほぼ同数の23回成功で獲得ヤードはそのほぼ半分176ヤードである。無論100ヤードレシーバーはおらず、最高がパリッシュの6回37ヤード、ロングがRBリンチの23ヤードである。これが新人QBエドワーズの能力に依るものなのか、それともコーチ陣のコールに依るものなのか、それは部外者であるわたくしには分からない。ただひとつ言えるのはこのオフェンスは自軍がカバー2を採用しているチームとは非常に相性が悪いということである。

 永らくコルツファンとしてカバー2ディフェンスを見続けてきた者なら分かると思うが、カバー2ディフェンスにはどうしてもある程度のオフェンス力が必要なのである。レイブンズやレイダースのような46系統のディフェンスと違って、根本的に相手オフェンスの完封をめざすタイプのディフェンスではないので20点前後の得点力がないとどうしても負けがちになる。また接戦にも弱い。今回のビルズの試合はその典型である。ブリッツを仕掛けないため3rdOUTがとりにくく、したがってここ一番が止まらないのである。我々も何度も煮え湯を飲まされて来た。もちろん完封のできるカバー2もある。昨年のベアーズや優勝した時のバックスなどである。しかしこれにはハリスやサップのような凶悪なUT を必要とし、これはほとんど奇跡であり、しかも大抵は1シーズン持たない。例外的なものと考えるべきであろう。またその構造上ランが出やすい為、3rdOUTがとりにくい事とあわせて、どうしてもディフェンスに割く時間が長くなる。すなわちオフェンスに割く時間が短くなる。もっとも後ろに下がれば下がるほど真価を発揮するのがカバー2ディフェンスなのであるが。
 これらの欠点を覆い隠すために必要なものが強力なオフェンス、それも強力なパッシングオフェンスなのである。しかもうまい具合に、これを作るために必要なサラリー面の問題はすでに解決されている。なぜならカバー2にはDL以外お金を掛けるところがないからである。その資金を思う存分オフェンスに回せばよい。コルツなどはその比率が調べてはいないが私の実感としておそらく75:25ぐらいでオフェンスに資金を注いでいるだろう。カバー2に関しては項を改めて詳述したい。 こちらへ

 さて今回のビルズであるが、そういった観点から見るとなんともちぐはぐだったと思う。ディフェンスはメンバー的にもコール的にも明らかにカバー2のそれなのであるが、一方でオフェンスはそれらに全然対応していない。まずそのコールがラン主体ショートパス主体であるために、オフェンスは時間を消費するわりには得点につながらない。これもまた数字にはっきり表れており、TIME OF POSSESSIONでは32:31とダラスを上回っていながら、FIRST DOWNSは14回とダラスの24回を実に10回もしたまわっている。さらにTOTAL NET YARDSはダラスの385に対し229。1分あたりのFIRST DOWNSとNET YARDSはダラスの0.8回および14ヤードに対して、ビルズは0.4回と7.1ヤード。こんなにちんたら攻めていたらカバー2ではジリ貧である。我がGMポリアン氏も述べているようにTIME OF POSSESSIONなどくだらない数字なのである。少なくともカバー2ディフェンスを採用しているチームにおいては。大事なのはTHIRD DOWN EFFICIENCYなのであり、これもダラス9/15 60%なのに対しビルズ3/13 23%である。一方でランによるFIRST DOWNS更新はダラス3ビルズ5とこれはビルズが上回っている。当然パスによるものは19対9は圧倒されている。このような数字から見てもカバー2ディフェンスにはどうしてもあるていど力のあるパッシングオフェンスが必要なのである。それが無い為に、あるいは出来なかった為にビルズはこの試合、インターセプトリターンTDをふたつも奪っていながら(これこそカバー2ディフェンスの賜物)、敗れたのである。それなら去年のベアーズはどうなのかと問われるかもしれない。確かにあのチームに強力なパッシングオフェンスは無かった。しかしそれをすべてD.へスターが補ったのである。かれはおそらく現役最強のオフェンスウェポンである。
 またビルズはメンバー的にもカバー2ディフェンスを採用するチームのオフェンスではない。まずWR陣がエバンス、リード、パリッシュと三人が三人ともに典型的な小型高速ディープスレッドでありパス主体のオフェンスに必要不可欠の大型シェアハンドタイプではない。彼等のようなタイプはラン主体のオフェンスではじめて生きてくるのであり、実際それに呼応するようにこの日のビルズの攻撃はラン主体であった。これだと前述したように、どうしてもオフェンスに時間が掛かってしまい、時間の掛かるカバー2ディフェンスと相俟って、攻撃回数が少なくなりいつのまにかジリ貧競り負けというこの日のビルズの様な事態を招きやすい。そしてOL陣も重量型パワータイプ、パッシングオフェンス向きではない。ここの能力にもよるが、パッシングオフェンスにはなにより機動力軽快さが求められる。一方でRBはパスキャッチもうまいと評判のM.リンチ、これは納得である。QBに関してはJ.P.ロスマンを見たことないので何とも言えません。ただ今回先発したT.エドワーズはBUSTっぽいなあ。この件にかんしてはいずれ詳述するが、わたしはQBを見極めるポイントをポケットの中でどれだけ我慢できるかにおいているので、その観点からすると、どうも彼はダメっぽい。まあ1試合からだけの判断ですけれども。いずれにせよ、このようなオフェンススキームはWASやCAR、BALなどが採用すべきものであり、現状のビルズディフェンス陣に向くものではない。
 一方そのディフェンス陣であるが、今オフの高額LB陣およびN.クレメンツのリリース、パスラッシャーっぽいDTを掻き集めている点などからいかにもカバー2っぽくなって来ている。M.リンチのドラフト1位指名なども同じ意向であろう。さしずめポリアン回帰といったところか。M.リーヴィ体制になりここ10年くらいのPIT志向を捨てるつもりなのに違いない。

 しかしインターセプトリターンTDをふたつも奪って負けるかなあ〜。しかもマンデーナイトで。もっともミュージックシティミラクルの映像が出た段階で敗北を確信したファンも多かっただろうが。ファンではないが俺もそのひとり。

 なんだか一方的にビルズ側からばかり書いてしまったが、それはそれということでこの項終わり。永かった。DALについては、いずれ書く日もあるでしょう。
                                                            2007/10/22
 
 11月4日
NE@IND
24−20
  試合を前に

 Super Sunday in Novembar だとかA SUPER BOWL WITH REGULAR SEASON だとかGame of the milleniumだとかアメリカ中が浮かれ上がっている試合であるが、まあ冷静に考えれば単なるレギュラーシーズンの1試合であり、両チームとも負けたところで何かを失うわけではない。強いてあげればプレイオフのホームフィールドアドバンテージぐらいだけれども、それもまだ第9週なのでこれからどうなるか分からん。無論パーフェクトシーズンもあるけど、こちらこそそれこそどうなるか分からん。結局、賭けるものは名誉だけなのだけれども、それが一番大事というかすべてなのかもしれない。

 で、その各メディアやブログ、BBSなどをみると、大概コルツはパッツを止められるかみたいな論調になっている。一応うちも全勝なんですけど。ディフェンディングチャンピオンもうちだし。ここ2.3年は同じようなシチュエーションでぶつかってもパッツはコルツを止められるかみたいな論調だったので、ここは大きく様変わりしている。立場逆転である。スーパー獲ったからか、というのは無論冗談で、それは無論今年のパッツの戦いっぷりからである。

 実際今年のパッツの戦いっぷり、というか勝ちっぷりは尋常ではない。戦う前から相手チームやそのファンがやる気を失くしてしまうほどである。鬼神の如き強さとはまさしくこの事であろう。悪魔の如きか。
 だいたい開幕時の例のビデオ疑惑なんぞも世間の正義派ははげしく非難していたが、私なんぞはあれはチームに勝たねばならない理由、やらねばならない理由、まさしく言葉の正しい意味でモチベーションを与えるためにビリチェク自身がリークしたんじゃねえのと勘繰っていた。そうしたらその翌週のSD戦から悪魔の如き勝ちっぷり。SDにとってはいい迷惑である。一週遅らせろっつうの。しかもこのSD戦、シーズン前はNEの不利が予想されていた試合である。おそるるべしビリチェク。
 じっさいここ数年のパッツの低迷の一因は、低迷といっても余裕でプレイオフには進出しているんだけど、戦力的な問題もさることながら、ひとつには3度も優勝してチーム全体が目的を見失っていたというのもあったと思う。これはNFLに限らず、どんなスポーツでも3連覇とかそれに近い成績を残したチームや選手はどうしても目的を見失いまとまりを欠き、勝つ力はありながら思うように勝てないというような状況に陥りやすい。かつて西武の森監督も3連覇の後が一番難しいみたいなことをどこかで言っていた。ここ数年のパッツも同じような状況に陥っていたと思う。今オフの無茶なFA補強なども純粋に戦力アップという目的もあっただろうが、もうひとつチームに刺激を与えるという意味もあったと思う。そうしてとどめのビデオ疑惑。おそるるべきはビリチェクか。あんたまさしく悪魔だよ。灰色のスエットを着た悪魔だよ。

 で明日というか本日の試合予想であるが、まずコルツディフェンス陣にパッツオフェンスを止める術は無い。何らかのアクシデント、選手のケガや思わぬ不調、新戦術やコールの馬鹿当たり、馬鹿ヅキでもない限り、確実に30点は取られる。焦点はフリーニー対マット・ライトであろうが、ここである程度勝ったとしても大勢に影響は無いだろう。
 という訳でオフェンスが30点以上取らない限りコルツに勝ちの目はないのであるが、これはどうだろう。結局はここ数試合のNE戦とおなじくD・クラーク対NEのLB陣が焦点になろうかと思われる。これはコルツ戦に限らずNEの恒常的な課題なのであるが、LB陣のスピード不足のため、どうしても高速レシービングタイトエンドに苦しむ。ゲイツとかウインスローJrとかR・マクマイケルとか、そしてD・クラーク。昨季のAFCチャンピオンシップなどはそれだけでコルツに負けたようなものである。フレッチャーあたりにもやられてるんだから。しかし3−4しかもNEのLBにはどうしても経験や頭脳を要求されるので、カバー2のLBみたいにスピードが無くなったから、はいさようなら、という訳にはいかない。その対策として今オフ、A・トーマスを入れたのであるが、さてどうなることやら。

 そういったことを考慮して明日の試合の私の予想であるが、7−40でコルツの負け。あんなチームに勝てるかっつうの。いや、勝て。

 シーズン前は次の@SDこそ必敗ゲームだったのだが、まさかこの試合も必敗ゲームになるとは。せめてプレイオフでの勝機を探るゲームにしてくれ。

                                あっ、もう24時間切ってる。  2007/11/4


   むう。


 しょうがない書くか。
 では思いつくままに。

 まず、とりあえず言えるのは、ダン・クレッコーを出せ、ということだ。この試合サイドラインでその背番号90が大写し、全国放送された。クビにしていないんだったら使えっての。クレッコーを使っていれば間違いなく勝っていた。わたしは断言しよう。それともまさかプレイオフ用の秘密兵器なのか。
 ちなみにおなじサイドライン情報では背番号60の謎の男が確認された。こいつ誰と思って調べてみると ジェフ・チャールストンというDE、今年の初めにFA契約していたみたい。Signed as FA on January 4, 2007…originally signed as FA by Houston on May 4, 2006…was waived on September 1, 2006.Full name is Jeffrey David Charleston その全く期待されていない背番号といい私の知らぬ間にコルツ入りしていた点といい、かつてのD・クレッコーを髣髴とさせるものがある。べつに注目はしないけど。

 そんな冗談はさておき、冗談ではないけれど、試合の方はウゴーとハリソン抜きでよくやったとみるべきか。
 ハリソンが抜けたことで、ハリソンは、相変わらずややこしいがこれがここ数年のNEvsIND名物である、安心してD・クラークのマークに集中、うちの唯一の武器を完封された。いくら優れたレシービングTEといってもD・クラークには自分でフリーを作る力はない。あくまで周囲の選手にフリーを作ってもらって何ぼの選手である。そのへんは同じレシービングTEといってもゲイツやウィンスローとは違う。ゴンズやムーアヘッドじゃなあ、リスペクトされないもの。同じルーキーでもカルビン・ジョンソンならともかく。ましてムーアヘッドじゃ。そりゃほったらかしだって。
 そしてそのハリソン以上に痛かったのはウゴーの欠場。代役のチャーリー・ジョンソンは終始押されまくり抜かれまくり。おかげでマニングはいつもよりワンテンポツーテンポ早くパスを放らざる得なくなり落球やパスインコンプリートの連発。試合終盤では隣のリリージャまでもが煽りをくらって抜かれる始末。リリージャがLGだったのね。憶えた。明日には忘れるけど。これはマニングだから3サックで抑えられたようなものでD・カーなら10サックは喰らってた。LTとRT、いかに求められる能力が異なるのかを痛感させられた試合でもあった。
 もちろんウゴーが出場していたら完封出来ていたかというと、それはどうかは分からない。もっとやられていたかもしれない。しかしここ数試合を見る限り、ウゴーが欠場してC・ジョンソンが出てくると大体こうなる。だからといってC・ジョンソンが戦犯というわけではない。もともとRTなのだから。もしRTにLTが勤まるというのならR・ディームをLTにまわせばいいわけだし。それをしないということはLTとRTは全然違うポジションだという事なのである。とりあえず言えるのは、トニー・ウゴー、おまえはコルツにとって欠かせない男になったぞ、ということだ。
 でもあのプレイスタイルはやっぱり怪我がちなんだよな〜。プレイオフには間に合うのか。出れるのか。出ろ。いや、ほんとに。

 そのハリソンのインターセプトについてはマニングは何の釈明もできないだろう。あんな普通にカバーしているところに普通に投げてインターセプトされちゃうなんて。解説の河口さんも言っていたが、あれは投げられたハリソンの方もびっくりだろう。しかし何回ハリソンにインターセプトされてんだか。特定の選手にインターセプトされるというのはマニングの特徴のひとつではあるのだが。リードが読みやすいのだろうか。にしてもまたハリソンか。やはりハリソンという名前を見るとついつい投げてしまうのか。身体が反応してしまうのか。どっちかのハリソンは名前を変えたほうがよいと思う。いろんな意味で。

 ディフェンスは、あんなものじゃないすかね。もしかしたら今季一番の出来だったかも。間違いなく言えるのは、昨年よりは確実に良くなっているという事だ。これは間違いない。エド・ジョンソンは本当に掘り出し物だったと思う。マクファーランドがいなくなった時はどうなる事かと思ったが、むしろ良くなっている。これはウゴーの事情とよく似ている。くわしくはE・ジョンソンの項で書く。にしても、この項3人目のジョンソン、アメリカ人ジョンソン多すぎ。
 R・モスに関しては、カバー2を採用している限りはしょうがないですな。いまのコルツに彼を止める術はない。プレイオフでもやられるでしょう。もっともほかのチームにもないだろうけれども。強いて挙げるとすれば私の知る限りC・ベイリーと2,3年後のA・クロマティぐらいか。
 それはともかくこの試合、モスには主にT・ジェニングスがついていたようだが、これはどういう事なのだ。たしかにうちで一番マンカバーに長けているのはT・ジェニングスっぽいが、身長的にそれ以前の問題だろ。もっとも、だからといってヘイデンやジャクソンをつけたところで結果は同じだろうけれど。消去法か。

 ヴィナ様、この大事なところで外すとは。まあ去年のMVPだから赦すけど。永遠にゆるすけど。今季はなんとなくフォームがばらばらのような気がする。気のせいか。あの3点が無かったのは結果的にはけっこう痛かった。復調を望む。

 一方パッツのゴスなにやら、やたらキックオフ飛ばすな。ほとんどタッチバックだったぞ。

 あとRBのD・ローズがいないのは痛くも痒くもないが、KR/PRのローズがいないのは結構痛い。T・J・ラッシングをみていると、ビックリターンどころかそこそこのリターンすらほとんどない。D・ローズは5回に1回ぐらいはそこそこのリターンを見せていたのに。このままT・J・ラッシングに任せておいて良いのだろうか。そこそこ不安。同期のD・へスターとまではいかなくとも、彼の10分の1くらいはやってくれ。というかウイルキンスとかハイアットとかは呼び戻せないのか。名前が不安だが。

 世間的には、とりわけアメリカのマスコミ的には11月のスーパーボウルのような位置付けだったけれども、両チームにとってはやはりあくまでプレイオフの前哨戦という位置づけだったと思う。おたがい手探り、とりわけペイトリオッツ側はあえて出さないようなプレイも多かったように思う。ビリチェクもマニングも双方様子見の試合のように私の目には映った。特にパッツの異様なパスオリエンテッドには少々驚かされた。3rd and goalでのパスの多用や最後の3rd and 4での余裕のショットガンなどは数年前のマニングとコルツの特技であり、かつてのパッツには見られなかったものだ。これがこの試合だけのものなのか、今季ずっとこの調子なのであるか、それとも単にモスが獲れて嬉しくなっちゃているだけなのか。私にはよく分からない。ただ昨季までのパッツとはオフェンスのムードがずいぶん変わったようにも思われる。思わぬ形で足元をすくわれなければよいが。と敵国の心配をしてみたり。つぎのビルズ戦あたり危ないんじゃないの。

 まっ、いずれにしてもこれで真冬のジレットほぼ決定なので、どうなりますことやら。コルツ側にとっては向こうのパッシングオフェンスも消えてむしろ好都合か。

 しかしビリチェクはあの灰色のスエットやめたのか。俺けっこう好きだったのに。欲しいぐらいだったのに。う〜ん残念。

 W・ウェルカーについてはこちらで。

 さて来週というか今週は@SD、これも必敗ゲームなんだよな〜。N・ターナーのコールに期待か。SDはこんなことばっかだな。

 という訳で今週のMVPはA・ピーターソンってことで。っとかるく現実逃避。

                                           2007/11/10


 後日談

 PATS、ビルズ戦は56−10できっちり圧勝。あたしのはかない予想はかるくぶっ飛ばされた。
 しかしレッドソックスといいセルティックスといいボストンの町はどうなってんだ。しかも松坂KGモスとみなそれぞれ大型移籍が絡んでやがる。しかも、うちふたつはミネソタ。ひとつはオークランドを経由してるけど。よく考えるとオーティズもミネソタ。ミネソタ市民はどーすりゃいいんだか。

 ボストンには近い将来大鉄槌を食らわす。私が個人的に。どーすんだか。

                                            2007/11/25
 

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